煮切り醤油（にきりしょうゆ）はいかがでしょうか

院長ノート

2020.10.10

煮切り醤油（にきりしょうゆ）はいかがでしょうか

塩分の取りすぎは、血圧上昇する原因になります。
たとえば、醤油-大さじで塩分2ｇ前後あります。
煮切り醤油（にきりしょうゆ）は、
醤油、酒、みりん、だしなどを合わせ、いちど火にかけてアルコールを飛ばしてつくる醤油です。寿司醤油とも呼ばれて、寿司店や日本料理店で用いられることの多い調味料で醤油の強い香りや塩気をまろやかにし素材の味をより活かすために使われます。
醤油、みりん、酒、鰹節や昆布（唐辛子、にんにくなど。こちらは私のオリジナル）組み合わせを作ってみましょう。私の印象ですがつくった当日よりも数日すると味がまろやかになる気がします。最初は醤油の割合を多くして作っておきますが徐々に醤油の割合を減らすと、さらに減塩できます。
市販の薄口醤油より、自家製でつくった方が割りあいを変更できるので高血圧や心不全疾患などにも良いと思われます。